『無病法』という極小食の本は私の食生活のバイブルです。老年期に夢を持てます。

無病法3

「食べ過ぎている」…と、自分の食生活を案じた時に出会った本です。

やはり、食べ方を変えたら人生変わるんだと教えてくれた強烈な1冊。私はこの本を、食生活&晩年を豊かに送るためのバイブルとしています。

この本を読んで初めて、健康に長生きすることに憧れました。

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『無病法~極小食の威力~』

無病法極小食の威力

無病法~極小食の威力~』 著:ルイジ・コルナロ 編訳・解説:中倉玄喜

102歳を生きた偉大なルネサンス人 ルイジコルナロの食生活と教訓

食生活の不摂生から体調を崩し、生きる望みも絶たれる程に至った著者は、あらゆる治療法を試みたけど無駄に終わり…その後医師から、「食を厳しく節すること」という指導を受け、軌跡的に回復して長寿を全うします。

主に、重い生活習慣病を食事量を最小限にすることで改善したことと、いかに老年時代を豊かに過ごせたかということが、書かれています。

写真の帯の言葉も、かなり気になることを書いていますね。

<食の多少は運命をも左右する!>

数年前に、自分の食生活が不安で購入しました。最初に読んだ時はかなりの衝撃を受けましたが…自分にはまだちょっとレベルが高過ぎると感じました。

食べる量にもビックリするんですが、この方の超人的な「健康」にはビックリしてひっくり返ります!

「生活習慣病」を克服した食生活改善

40代で生死の淵をさまよい…極小食に徹する以外、もはや助かる見込みはない。

少食ではなく「極小食」です!!!

具体的に何をどんな感じで食べられていたのか、書かれています。すっごく少ないですよ!
そのくらいの量が適量なんだと、新しい衝撃を受けます。

それぞれの体質に応じた節食の仕方

コルナロさんは身体が弱かったそうなので…強い人はもっと食べたら良いと書かれています。ご自分のされた極小食は自分にあったもので、人それぞれだと。

ご自分でも、色々と食べる物や量を調節して、何をどのくらいの量摂るのが自分にとって適量なのか、研究されています。少し増やしてみたら体調悪くなったので元に戻したり。

自分の体のことを、自分が一番よく把握しておくのが大事なんでしょうね。それぞれ自分の量を探して見つけたら良いんだなぁと思いました。

そして、病気とは無縁の老年時代へ。

享年102歳。この方の晩年は本当に憧れます!

最晩年まで眼も歯も耳も完全で、足腰も若いときの力強さと変わらず、声の張りにいたっては、むしろ年齢(とし)とともに高まり、食後でさえつい歌い出したくなるほどであったという。気分もつねに快活。さらには、見る夢までもが、どれも快いものばかり。 (p6)

老年の素晴らしさが、淡々と記されています。

楽しく遊んで美味しい物食べてさっさと死ねれば…何て言葉もよく聞きますが、この方のように、年齢と共に益々生活に豊かさが増す生き方は、ちょっと経験してみたいなぁと思います。

そのためには少し、食事の量や質を見直した方が良さそうですね。

老後の備えは「お金」を第一に考えがちですが…

老後に備えての蓄えがどのくらい必要か…。誰にとっても大事なことだし、切実な課題なんですけどね。

晩年を安心して暮らすお金を確保するために、生活を犠牲にするほど働いて、ストレスから暴飲暴食に走り、寿命を縮めてしまうのは本末転倒です。

晩年まで生きられない可能性も出てくるかもしれません。

健康と命があっての、お金です。二義的な物が上回ってしまうと、本質が見えなくなってしまいます。

食べ方を変えて、もっと豊かに人生を生きる。

長生きしても良いことなさそうな気がしてしまう、今の時代。生き方は「自分の在り様」だと、あらゆる場面で思います。

私は断言する。非常に達者な老年の生活というものは、じつに素晴らしい。(p41)

長生きする価値、老年期の素晴らしさを語って教えてくれる、貴重な人物です。

この本を読む度に…この人が味わったような老年期を私も味わってみたいと強く思います。

晩年に価値を見出すのはなかなか難しい時代ですが…地道な節制がどれだけ人生を変える力を持っているか、を教えてくれる本です。

引用したのはほんの一部。前後にもいっぱい素晴らしいことが書かれています。

機会があったら是非、読んでみてください。

極小食を実践できるかできないか、というよりも…ただ心静かに1人の部屋で、自分の老後に夢を描きながら…じっくりと読んでみるのもいいんじゃないでしょうか。

私の食生活のバイブル。
そして老年期に夢を持たせてくれる人生のバイブル。