「二十四節気」を参考に「秋」の養生。食事&生活で気を付けること。

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秋は「立秋」から始まっているので、ちょっと遅すぎるんですが…
(2016年の立秋は8月7日でした)

暦の上ではもうとっくに秋ですが、涼しくなるのはもう少し先ですね。

暦の上での秋とは(二十四節気)

秋は、「立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降」の3ヶ月です。
気候が涼しくなって乾燥してきますね。

前半はまだ夏の暑さが残っていて「暑さ+乾燥(温燥)」となり……後半は冬の寒気が入ってきて「涼+乾燥(涼燥)」となります。

【二十四節気】 ※太字下線が「秋」

「立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒」⇒ 立春へ

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秋の養生

五臓は「肺」(呼吸器系)
五味は「辛味」
五行は「金」

秋は「肺」の機能が盛んになります。
肺は全身の気の動き、呼吸や水分の代謝を調節します。
肺は乾燥が苦手です。
秋になると呼吸器系の症状が起こるのはこのため。


五味は「辛味」ですが、
前半の温燥時期は「涼性」で甘味・苦味の食材を、
後半の涼燥時期は「温性」で辛味・酸味の食材を使用すると良いです。
中薬を加えれば立派な薬膳ですが、スーパーで手に入るもので何とかしたいですね。

秋に気を付けること

●秋は植物も枯れ始め、物悲しく寂しさを感じる季節となるので…
心身ともに楽しく安らかに過ごすよう気を付けます。

●気候が良く運動に適した季節ですが、過ぎると陰陽を消耗するので気を付けます。
●食事は、肺の気と共に「津液」を補うように気を付け、脾胃の調子を整えて、冬の生活につなげていきます。

秋の3ヶ月は鶏のように早寝早起きすると良い。

秋は「収斂(しゅうれん)」の季節。
万物が成熟して収獲される。

秋は早寝早起きする(鶏と同じように)。
心を安らかにし、陽気をひそめて、天地の粛殺した気の影響を和らげる。

そうしないと秋によく活動する肺気が傷む。
すると、冬には下痢がちになる。  (『黄帝内経』より)

秋分は、陰陽バランスの良い時ですが…

「春分の日」「秋分の日」は、国立天文台が太陽の位置を計算して決めています。「春分・秋分」は、昼夜の長さがほぼ同じになる日。この「分」がつく時は、陰陽のバランスが等しい時です。

秋分は、ここからどんどん「陰」の気が盛んになり始めます。バランス良くて心地好い時期かもしれませんが、着衣・布団・エアコン等の切り替えの判断がなかなか難しい時で、私の周囲には、この頃の方が無防備で、体調崩している人をよく見かけます。

±0の陰陽バランスな時ですが、やはり季節に応じた過ごし方が必須です。

体・年齢・季節などのバランスをとりながら、健康に毎日を過ごしたいですね。

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