「二十四節気」を参考に「春」の養生。目覚めの季節は注意も必要。

日に日に、陽気の高まりを感じます。
と言っても春先はまだまだ寒い日も多いですが。

春という季節は一見穏やかなようで、水面下では活発にエネルギーが発生しています。陽気の高まる勢いに無理なく心と体を沿わせて、過ごしたい季節です。

暦の上での春とは(二十四節気)

春は「立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨」の3ヶ月です。

【二十四節気】 ※太字下線が「春」

立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒」⇒ 立春へ

春の特徴:春は「発生」の季節。すべての物が目覚め、活き活きと栄える。
気候の特徴としては「風(東風)」。
冬眠で固まっていた体が春風と共に起き始めます。

春の養生

五臓は「肝」
五味は「酸味」
五行は「木」

春は、夜更かしをしてもかまわないが、朝は早く起きる。
朝、庭をゆったりと散歩し、髪の結びをほぐして、体をのびのびと動かす。
春に芽生えた万物と同じように、心身ともに活き活きと陽気を発生させる。
天地間の陽気を胸いっぱいに取り込み、体内の陽気を大事に育てる。

これに背くと、春によく活動する肝気が傷む。すると、夏になって寒性の病にかかりやすい。

(『黄帝内経』より)

春に気を付けたいこと

春は「肝」の働きが活発になり、興奮状態を招きやすくなります。
心理状態を保つのも春という季節を乗り越える秘訣。気を楽にして過ごすのが良いのだそうです。

職場や学校などの環境の変化に対応するため、心身共に無理をしがちです。「メンタル」の乱れを上手く調整して過ごしたいものです。「眠気」や「頭痛」が襲って来たり、「過食・拒食」になったり…。ストレスを抱え過ぎないように、意識して発散・解消させていきたいですね。

春の突風にも注意。

「春分」という日について…

どの季節にも何かしら、特徴ある二十四節気がありますが……春の「立春」&「春分」は、何だかすごいパワーを秘めている気がします。

個人的な感覚なところもありますが、「春分」は私にとっては少々ホラーです。
陰陽バランス「±0」という時なので、過ごしやすいと言われる先生もおられるけど、私はこれほど”難しい時期”はないと感じています。

体でそう感じているのです。根拠とかはよくわかりませんが、なんだかぐったりする時期です。

秋も同じように「立秋&秋分」がありますが、春と秋は全く違う気がする。
秋は「陽」のエネルギーが穏やかになるけど、春は「陽」のエネルギーがふつふつと動き増幅して、何とも言えない目まぐるしさを感じます。

春分の日に悪いことが起こるってわけではないですが、少々気を付けて過ごした方が良い時期だと、ドラマチックに捉えています。

「衣服・布団」の調節も難しい時期なので体調も崩しやすいと思います。春はとにかく物事を「楽観的」に受け流しながら過ごすのが良いのだそうです。

「二十四節気七十二候」とは。季節を知ることは健康の基本。
季節と言えば「春夏秋冬」ですが、春夏秋冬はもう少し細かく分かれます。 「二十四節気(七十二候)」をまとめてみました。生活暦として役...
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告