7月の二十四節気は「小暑」と「大暑」【二十四節気七十二候】

7月の二十四節気は「小暑」と「大暑」

【この節気頃の旬】(植物)蓮・白粉花・桐の花/(食)オクラ・ミョウガ・とうもろこし・モロヘイヤ・素麺・苦瓜・きゅうり・枝豆・八朔・スイカ・鰯・こち・鰈・うなぎ・ウニ・あなご・太刀魚/(鳥)ハチクマ/(昆虫)蛍・蝉〈蝉時雨〉・アゲハ蝶・かぶと虫・くわがた/(気候)白南風〈しろはえ〉/(行事)七夕・高校野球・ほおずき市・迎え火・夏休み・花火大会・蛍狩り・東北夏の三大祭り

「小暑(しょうしょ)」 二十四節気の11番目

●2018年7月7日
・2019年7月7日
・2020年7月7日
●暦便覧:「大暑来れる前なればなり」

「小暑」の七十二候

●初候:温風至(おんぷういたる)※熱気が運ばれてくる
●次候:蓮始開(はすはじめてひらく、……はなさく)※蓮の花が開き始める
●末候:鷹乃学習(たか すなわちがくしゅうす・たか すなわちわざをなす)※鷹の幼鳥が飛ぶことを覚え、巣立ちの準備をするころ

次の「大暑」までの間、約5日毎に変わります。

小暑は暑さの始まり、夏の幕開けで、暑さがどんどん増して本格的になっていきます。
梅雨も終盤で、激しい雨天が続くこともあります。

小暑は「梅雨が終わって夏が始まる時期」ということです。湿度と暑さの頃ですね。それと、『小暑』には五節句の「七夕」が含まれています。

「暑中」

小暑・大暑~立秋までが「暑中」とされています。暑中見舞いの時期ということです。小暑のスタート(七夕頃・梅雨明け頃)では少々早いような気もします。夏の土用(立秋の18日前)からとする説もあったりと、様々なようです。残暑見舞いに変わるのは、お盆を境にと言いますが、立秋を境にとも言われます。

「土用入り」

夏の土用は『立夏』の18日前からで、『小暑』の末頃が土用入りとなります。真夏日和のこの頃、「うなぎ」を食べて精をつけたいですね。韓国では、土用は「参鶏湯」だそうです。参鶏湯もとても精がつきそう。(※土用は次にくる『大暑』の方がどんぴしゃです)

「大暑(たいしょ)」 二十四節気の12番目

●2018年7月23日
・2019年7月23日
・2020年7月22日
●暦便覧:「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」

「大暑」の七十二候

●初候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)※桐の花が咲くころ
●次候:土潤溽暑(つち うるおいてむしあつし)※土が湿って蒸し暑いころ
●末候:大雨時行(たいうときにゆく(ときどきふる))※時として大雨が降る

次の「立秋」までの間、約5日毎に変わります。

文字通り、本格的な暑さを意味します。暑さは厳しいですが、花火大会やキャンプなどの真夏ならではの行事やレジャーを思いきり楽しむのも良いですね。陽が盛んな時は、カラッとポジティブに過ごしたいものです。ですが、入道雲が成長すると、夕立・雷雨になるので要注意。

★土用:そして、土用の頃となります。7月の土用の丑の日に「うなぎ」を食べると、夏バテしないと言われています。元々は「う」のつく食べ物だったようです(うなぎ・梅干し・うどんなど)。高田郁『想い雲ーみをつくし料理帖』でも”「う」尽くし”の話があります。

ついつい「暑い~」を連発しがちな時期ですが、涼しく過ごす工夫をして、夏バテしないように過ごしたいですね。

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